1月の勉強会は開催されなかった。
1月に予定していた勉強会は、残念ながら開催することができませんでした。
日程調整や準備の問題もありましたが、最後まで「今の形で本当に良いのか」という迷いが残っていたことも大きな理由です。
これまで15年にわたり活動を続け、勉強会もほぼ2か月に一度のペースで開催してきました。もちろん、今回のように開催できないこともありましたが、今回は少し違う“立ち止まり”の時間になりました。
なぜ開催できなかったのか
今回の主な理由は、講師の選定が最後まで定まらなかったことです。
これまで、漁業者、研究者、行政、流通関係者、栄養士など、多様な立場の方々に講師をお願いし、参加者に新しい視点を届けてきました。しかし1月は、特に現場のスケジュールが読みにくく、調整が難航しました。
漁業の現場は予定通りに進まないことが当たり前で、新しい取り組みに時間を割いていただくのは簡単ではありません。
また、私自身の準備も十分とは言えず、
「勉強会を開くこと自体が目的になりかけていたのではないか」
という反省も残りました。
立ち止まったからこそ考えたこと
この1か月、何度も考えたのは
「誰のための勉強会なのか」
という問いでした。
漁業者なのか、消費者なのか、行政なのか。
あるいは、そのすべてなのか。
そして、そもそも“勉強会”という形が今も最適なのか。
そんなことまで考えるようになりました。
「明るい水産業を創る会」は、当時大阪に水産の勉強会がほとんどなかったため、
“なければ自分たちで作ろう”
という思いで立ち上げたものです。
以来、多くの方々に参加・協力いただきましたが、振り返るほどに、
水産業に興味を持つ人に「知る機会と場」を提供すること
こそが、この会の柱だとあらためて感じました。

今後に向けて
すぐに次の予定が決まるわけではありません。
ただ、もう少し小さな形で、もっと現場に近い形で、対話ができる場は作れるのではないかと感じています。
規模や形式にこだわらず、
海のように姿を変えながら、急がず、無理をせず、それでも止まらない。
そんな進め方を選びたいと思います。
結びに
地域や現場に関わる取り組みは、思い通りに進まないことの方が多いものです。
それでも、考え続けること、関わり続けること自体に意味があると、今は感じています。
「海と魚を愛するすべての人とともに行動します」
これはこのブログのサブタイトルであり、私の原点です。
これからも、その思いを忘れずに続けていきます。
また動きがあれば、この場で報告します。

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